ブリジット・バルドー

ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot, 1934年9月28日生)

ブリジット・バルドー

ブリジット・バルドーは、フランスを代表するセックス・シンボルとして知られる元女優です。

愛称は、BB(ベベ)。

裕福な家庭で生まれ育ったバルドーでしたが、映画デビューしてからというもの、波乱に満ちた人生を歩み始めます。

新たな男性との噂が絶えず、芸能生活では3度の結婚・離婚を経験し、関係を持った男性の数は、公になっただけでも30人を超えています。

映画界で大成功を収めていながら、彼女は決して自分の人生に納得することはありませんでした。

妹が生まれて以来、母親の愛を奪われたという強い思いがあり、そのことが彼女の男性遍歴や動物愛護運動に大きく影響したと言われています。

自由奔放で、どんなことがあっても自分の信念を曲げず、また映画出演を
単なる生活の糧としか考えていませんでした。

そんな自身の職業によりパパラッチに悩まされる年月が過ぎ、女優業に元々
執着がなかったこともあり、70年代には女優を引退しました。

以後、動物愛護活動に専念して現在に至ります。

フランスでは、彼女の生き方に対しては、賛否両論で、常に強硬姿勢で過激な
言動及び行動は、今尚頻繁に物議を醸し出します。

それくらい、国民に強烈な印象を与えるバルドーではありますが、ある調査では、
実に7割の女性が、彼女を女性解放運動のシンボルとして見なし、支持するとも
答えています。